7月30日(火)傾聴を磨く具体的な方法
- 公開日
- 2024/07/30
- 更新日
- 2024/07/30
学校の様子
終業式、校長式辞の「話し方・聞き方のこつ」のポイントを紹介します。下平久美子さんから学んだ話し方・聴き方のコツの続編、今日から応用編です。
傾聴を磨く具体的な方法を2つ紹介します。「ペーシング技法」「オウム返し」です。ペーシング技法は、声の大小など相手の話し方を感じながら、ペースに合わせうなずきやあいづち(うんうん、なるほどなど)を続けること。そうすれば一体感が早く生まれて話がはずみます。
オウム返し技法は、文字通り相手の言葉をオウムのように繰り返す技術です。「〇〇ちゃんに言われたことで腹が立っちゃってさ」と聞いたら、なんて答えますか。「なんて言われたの」かな。
相手の真意や意見を聴くためにオウム返し技法を使うとこなります。「腹が立ったんだね」と相手の言葉を繰り返します。特に相手の感情表現を繰り返すと、真意を確認できるし、「分かってもらえたんだ」と相手も話を続けることができます。
「ペーシング技法」、「オウム返し」をぜひ試してみてください。