2月20日(月)苦しいとき、つらいときには校歌を思い出して
- 公開日
- 2023/02/20
- 更新日
- 2023/02/21
学校の様子
学校集会での校長講話の概略を紹介します。
本校の校歌は、45年前、本校開校の翌年、昭和五十三年二月に制定されました。
校歌には、私たちが生きる道しるべが込められています。
凛とした姿でそびえ立つ伊吹山は、威厳に満ち、私たちの過去と未来をじっと見守っています。強くたくましい心と体で、自分の力で学んでいくからこそ、高い理想に向かっていけるのです。
命の源、木曽川の水。その流れは、太古の昔から変わることがありません。人を敬い親しみの心をもち、利害を離れて尽くしていく人間の姿が、目標を崇高にするのです。
初夏に舞う白さぎ。友と学び、友と過ごす校舎。学校が活気に満ちあふれ、私たちの心と声が青空を駆け巡る中、勉めて学び続けて、輝かしい未来を築いていくのです。
校歌は、校訓である『剛健』『敬愛』『自学』『奉仕』という大切な言葉と共に、私たちに、いつも勇気を与え続けています。そして最後に、『夢あり』『歌あり』『はえあり』と結んでいます。これは、この西成東部中学校に学び集う、残される私たちと、旅立とうとする卒業生含め、生徒全員への「エール」にほかなりません。
人生で苦しいときやつらいときは、この校歌を思い出してほしい。きっと、力がみなぎり、頑張れるはず。