1月7日(水)3学期始業式・避難訓練
- 公開日
- 2026/01/07
- 更新日
- 2026/01/07
校長室から
本日より3学期が始まりました。
始業式を行い、避難訓練を実施しました。12月には青森県東方沖で、昨日は島根県東部で大きな地震が発生しています。
「備えあれば憂いなし」
今一度、心に留めたいものです。
始業式で、校長からは以下のような話をしました。
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今年2026年は、6月から北中米のカナダ、アメリカ、メキシコでサッカーワールドカップが開催されます。それぞれの代表選手は、国の代表という思いと自身の夢や目標を胸に戦うことになります。皆さんが、2026年令和8年に胸に秘めて目標とすべきことは決まっているでしょうか。今日は、目標をもつとはどういうことなのか、なぜ大切なのかについて考えたいと思います。
まず、目標をもつとはどういうことなのか。目標は、自分がどこに向かうかを決めた目印です。到達するまで努力するのはもちろん、到達間近に、あるいは、到達後に新たな目標をもつことになるでしょう。目標をもつと、到達するまでの道のり、通過点を考えることになります。生き物であるヒトにとって、最大の目標は、生き延びることです。しかし、それだけでは人間として生きることには届きません。人間である以上、人との関わりをもちつつ、共に支え合い励まし合って前に進み、認め合って通過していく中で、それぞれの目標を目指すのです。
次に目標をもつことはなぜ大切なのか。
目標をもたなかった場合を考えてみましょう。おそらく、毎日の瞬間瞬間に身の回りに起こることを、ひたすら受け入れていく、またはやり過ごしていくことになります。受け入れられないこと、やり過ごせないこともあるでしょう。目標をもった場合も、同じようなことがきっと目の前に起こります。避けられません。しかし、目標があれば、一つ一つのことがらに自分なりの意味を見出すことができるはずです。なぜうまくいかないのか、どうすればよいのか。困難を乗り越えた先の自分の成長を想像できる。どれも、目標があるからこそ生まれる向かっていく気持ちです。すなわち、一人一人が目標をもつことは、自分自身の成長につながります。そして、結集されることによって、より良い社会づくりにつながる原動力となるのです。
サッカー日本代表の目標は、優勝、世界一です。初出場以来、出場や予選突破の目標を経て、ベスト16、ベスト8進出を通過点として優勝を目指します。同時にサッカーファミリー、サッカーを愛する仲間が2030年に800万になることを目標としています。勝つだけではないのです。
元サッカー選手で、昨年亡くなられた釜本邦茂さんは、「戦術眼は、多くの修羅場をくぐって養われる。」と言い、元大リーガーのイチローさんは、「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」だと言っています。今年は、サッカーワールドカップ以外に、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック、WBC、アジア・アジアパラ競技大会も開催されます。選手たちの活躍や苦悩を、「乗り越える」こと、「積み重ねる」ことの視点で受け止める中で、皆さんがまだ見ぬ自分に、自ら出会おうとすることを願っています。