7/12(水) 羅針<校長室だより>先輩が後輩に教え、後輩が先輩に学ぶ....
- 公開日
- 2023/07/12
- 更新日
- 2023/07/12
豊かな心を育む
コロナ禍による中学校生活の制限があって、残念だったことは何かを問われたとき、「入学した1年生(後輩)が、先輩の姿をみて学べなかったこと」がまず浮かびます。
1年生にとって3年生の姿というのは、小学校の時に見てきた姿とは別人のように、体格的にも人間的にも大きく成長していて、ある種の憧れや目標像になるものですが、コロナ禍の中では先輩を身近に感じる場面がつくれませんでした。中学校教育の良さは、先輩が後輩に教え、後輩が先輩に学び、磨き合うことで共に成長できることだと思っています。(部活動がそのよい例です)
今年は、あらためて、先輩・後輩が一緒になって活動する場面を積極的に仕掛けていきます。先日、生徒会が企画してくれた3学年交流会もその一つ。<関連記事> ここ数年、学年単位で実施していた合唱祭も、今年は全学年が一堂に会して実施していくことを第一に検討中です。
大中生約600名が学年を超えて関わり合い、自分たちで創り、つなげていける学校づくりを進めていけるようがんばります。