尾西第二中学校で春季一宮市民バレーボール大会が行われました。中部中学校男子バレーボール部は見事準優勝に輝きました。

　初戦の丹陽中学校戦は、序盤は上手にボールが扱えず、とまどう場面がありましたが、次第に波にのっていき、勝ち切ることができました。準決勝の南部中学校とは、何度も練習試合した相手だったので、サーブで崩し、早めに自分たちのペースに持ち込むことができ、勝つことができました。少し崩されても自分たちで修正でき、成長を感じる試合でした。

　決勝の木曽川中学校戦の1セット目は、相手の強烈なサーブやスパイクに翻弄され、落としてしまいました。しかし、2セット目は相手のサーブカットの穴やポジションの空いているところを狙って、ミスを誘うことに成功し、取ることができました。勝負の3セット目は、終盤まで互角の勝負をすることができましたが、相手のジャンプサーブがうまくとれず、崩されてしまい、惜敗しました。

　この大会でとても成長を感じました。相手の強いスパイクに対し、必ずブロックをつき、ワンタッチをとって、自分たちの攻撃をすることができました。また、よく粘り、よくつなぐことができました。自分たちは粘って勝つんだという強い意思を感じたとともに、自信につながったと感じました。このあとは、夏の大会に向けて準備をしていきましょう。

　保護者のみなさま、朝早くからの送り出しや会場での応援、ありがとうございました。今後も男子バレーボール部をよろしくお願いします。