本日祖父江の森テニスコートにて，西尾張大会の団体戦が行われました。
　初戦の相手は八開中。相手から打ち込まれる速いボールに対して，冷静に対応し2-1で勝利しました。続いて行われた2回戦の相手は明治中。ミスの少ないチームに粘られ，苦しい展開が続きました。2ペアが終わった段階で，勝率は一勝一敗。最後の3ペア目に勝敗は託されました。前半は良い流れで得点を稼ぎましたが，後半に相手が粘りを見せ，ファイナルセットに突入しました。1試合目の疲れもあり，思うように足が動かず苦しそうな様子が見られましたが，表情からは最後まで諦めないという強い意志を感じました。最後の1点が決まるまで，ベンチにいるメンバー含めて誰もが勝つという気持ちで戦いましたが，結果は惜しくもあと一歩のところで惜敗。悔しさのあまり涙がこぼれました。
　これで個人戦で県大会に出場する１ペアを除いて，3年生は引退となります。コロナ禍ということもあり，なかなか思うように練習することのできなかった3年生。それでも1回1回の練習に真面目に取り組み，準備から片付けまで率先して行う3年生の姿は，中部中女子テニス部に良い伝統を残してくれました。団体戦で西尾張大会に出場したこと，最後まで諦めずに戦い抜いたこと，ぜひ胸を張って次のステージに向かってください。3年生のみなさんと一緒にここまで活動できたことがとても嬉しく，感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。これからもみなさんの活躍を期待しています。