5月10日(火)今日は「地質の日」 (校長先生より)
- 公開日
- 2022/05/10
- 更新日
- 2022/05/10
校長室
今日は「地質の日」です。中中生のみなさんは、そもそも「地質」ってなにか知っていますか。私たちが普段暮らしている地面は、地層や岩石などでできており、その性質や状態のことを「地質」といいます。
どうして5月10日が「地質の日」なのかというと、明治9(1876)年、ライマンらによって日本で初めて広域的な地質図、200万分の1「日本蝦夷地質要略之図」(にほんえぞち しつようりゃくのず)が作成された日だからだそうです。 また、明治11(1878)年に地質の調査を扱う組織(内務省地理局地質課)が定められた日でもあるそうです。
「地質」を調査して集約した地質図などは、地質情報として防災やインフラ整備などの様々な用途で活用されていますね。中中生のみなさんも興味がある人は「地質」の勉強をしっかりと行い、研究の道に進んでみてはどうでしょうか。