中部中日記

2月2日(水)蝋梅(ロウバイ)の花  (校長先生より)

公開日
2022/02/02
更新日
2022/02/02

校長室

 本校職員が校長室に生け花を飾ってくれました。黄色い花は、蝋梅(ロウバイ)という花です。蝋梅(ロウバイ)は、12月から2月にかけて、甘い香りのお花を咲かせます。飾ってもらった蝋梅(ロウバイ)から、とても甘い香りが漂ってきした。

 蝋梅(ロウバイ)はロウバイ科の2mから4mほどになる落葉低木です。別名の唐梅(カラウメ)とも呼ばれて、その名の通り中国原産の樹木です。日本に蝋梅(ロウバイ)が入ってきたのは江戸時代頃と言われています。

 蝋梅(ロウバイ)の花言葉は、「慈愛(じあい)」だそうです。親が子どもをいつくしむような深い愛情を意味するのが「慈愛(じあい)」です。寒い冬、蝋梅(ロウバイ)が心にやさしく寄り添ってくれるような花やよい香りであることから、そんな花言葉になったのかもしれません。

 現在、新型コロナウイルスの感染拡大で、世の中自体が冷たい冬のような厳しい状況ですが、いつかあたたかい春がやってくると信じたいです。蝋梅(ロウバイ)のよい香りにときめきながら、たくさんの植物が芽吹く季節を待ちたいですね。