10月4日(月・代休日)キンモクセイの香り(校長先生より)
- 公開日
- 2021/10/04
- 更新日
- 2021/10/04
SDGs
今日は、9月25日(土)に授業を行った代わりの代休日です。朝、散歩していると近所の畑に植えてあるキンモクセイから、とてもよい香りがしてきました。
キンモクセイは、秋の季節になると、いっせいに咲き始めます。そして、オレンジの小さな花と甘い香りが楽しめる、庭木にも人気が高い低木花木です。
中中生のみなさんもキンモクセイの香りを嗅いだことがありますか。とても良い香りがしますよ。
キンモクセイの花言葉は「謙虚」、「気高い人」、「真実」、「陶酔」、「誘惑」だそうです。キンモクセイの香りは高貴な印象を与えるのに、花自体はとても小さいことから、「謙虚」や「気高い人」というような花言葉になったといわれています。
また、あの独特な強く甘い香りが、「誘惑」や「陶酔」という花言葉を生んだのではないかとも言われています。
新聞のコラムに次のような話が掲載されていました。大学生たちが、お世話になった大学教授の自宅を訪れた時の話です。大学教授の家にキンモクセイの木があり、花がいっぱい咲いていたそうです。一人の大学生が、大学教授に向かって「先生の家は、トイレの芳香剤(ほうこうざい)の匂いがしますね。」と言ったそうです。
中中生のみなさんは、このようなことにならないように、一度キンモクセイの匂いを経験しておくとよいと思います。