5月22日(土)ツバメの巣を発見 (校長先生より)
- 公開日
- 2021/05/22
- 更新日
- 2021/05/22
校長室
今日の午前中、近所のお店の軒下の防犯カメラの上にツバメの巣があるのを発見しました。巣の中には数羽のひな鳥がいて、親鳥がエサを持ってきてくれるのを待っていました。
ツバメの最大の天敵はカラスやネコ、そしてヘビなどで、卵やひなを食べられないよう、人通りが多く人目のつきやすい民家や商店の軒先などに巣を作ることが多いのだそうです。
あえて人間が多い場所に巣をつくるということが、他の鳥と大きな違いですね。人間を信用してくれているのですかね。
通常は巣を新しく作るのですが、巣作りの手間を省くために、使っていない古巣があれば、翌年に修復して再使用することもあるのだそうです。もし家にツバメの巣があったら、できれば巣立った後も巣は壊さず、枯れ草や羽を取り除いて、そのままにしておくとよいのだそうです。
でも、洗濯物を干すベランダや、ひんぱんに通る玄関先に巣を作られると、巣から落ちてくるフンや泥によって、汚れてしまうという問題もあります。
巣の下に古新聞などフンを受けるものを置いて、時々取りかえたり掃除をしたりすることで清潔にしておくとよいのだそうです。中中生のみなさんは、ツバメの巣を見たことがありますか。もしかして、家にツバメの巣がある人はいますか。