8月14日(金) ウェブ展覧会【3年理科レポートより】
- 公開日
- 2026/08/14
- 更新日
- 2026/08/12
3年
【3年生理科】探究レポート紹介「歯みがき粉でなぜ歯がきれいになるのか?」
3年生の理科(化学・イオン分野)の課題として提出された、素晴らしい探究レポートを紹介します!
今回のテーマは「歯みがき粉でなぜ歯がきれいになるのか?」です。
実際のレポートはこちらから➡3年理科イオンレポート「歯みがき粉でなぜ歯がきれいになるのか?」
生徒は、毎日当たり前のように使っている歯みがき粉について、「なぜ水洗いよりも汚れが取れやすくなるのだろう?」という日常の素朴な疑問から追究を始めました。
調べていくうちに、歯みがき粉には以下のようなさまざまな成分が入っていることが分かりました。
フッ素: エナメル質の修復促進・歯質強化・菌の働きを抑制
酢酸トコフェロール(ビタミンE): 歯ぐきの血行促進・内側からの強化
IPMP / CPC: 虫歯菌やバイオフィルム(菌のぬめり)に対する強い殺菌効果
特に素晴らしいのは、授業で学んだ「イオン」や「化学変化」の知識を結びつけて考察している点です。
フッ素(フッ化物)が歯の成分であるハイドロキシアパタイトと反応し、酸に強い「フルオロアパタイト」へと変化する化学反応式を挙げ、ヒドロキシ基とフッ化物イオンが入れ替わる仕組みをわかりやすく解説してくれました。
また、むし歯予防・ステイン除去・歯周病予防・知覚過敏など、自分の目的に合わせた歯みがき粉の選び方も表に綺麗に整理されています。
【生徒の感想より】
「普段何気なく使っている歯みがき粉に、理科で学ぶ化学が関係していることを知りました。これからは成分の働きを意識して歯みがき粉を選んでいきたいです。身近なものに使われている化学反応についても、さらに調べてみたいと思いました。」
身の回りの事象に興味を持ち、授業で学んだ理科の知識を使って主体的に解き明かしていく姿が大変すばらしいですね。これからの探究学習も楽しみにしています!