5月29日(金) ギリシャ・ローマの文明【1年社会】
- 公開日
- 2026/05/29
- 更新日
- 2026/05/29
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1年生の社会の授業のようすです。「ギリシャやローマの文明はどのような特徴をもっていたのだろうか」というめあてで学習を進めていました。中学2年生の歴史で学習するギリシャ文明とローマ文明は、どちらもヨーロッパの古代文明ですが、その特徴や社会の仕組みにはハッキリとした違いがあります。違いをしっかりと押さえておきましょうね(^^)/
1. ギリシャ文明:独自の文化と「民主政」
紀元前8世紀ごろ、ギリシャ人は地形(山や海)の影響から、1つの大きな国を作るのではなく、「ポリス」と呼ばれる多数の独立した都市国家をつくりました。
💡 重要な特徴
【アテネの民主政】 代表的なポリスであるアテネでは、王様ではなく成年男子の市民全員が話し合いで政治を決める民主政(民会)が行われました(※奴隷や女性には参政権がありませんでした)。
【スパルタ】 アテネとは対照的に、厳しい軍事訓練で国を維持したポリスです。
【ギリシャ文化】 彫刻、哲学(ソクラテスなど)、文学が発達しました。また、神々をまつる祭典がオリンピックの起源になりました。
2. ローマ文明:強大な帝国と「実用的な技術」
紀元前6世紀ごろに始まったローマは、ギリシャのポリスを吸収しながら巨大化し、地中海を囲む広大な「ローマ帝国」へと成長しました。
💡 重要な特徴
【共和政から帝国へ】 初めは貴族中心の政治(共和政)でしたが、領土が広がるにつれて、紀元前1世紀末にカエサル(シーザー)やオクタヴィアヌス(初代皇帝アウグストゥス)らによる帝政(皇帝が治める政治)へと変わりました。
【実用的な文化(土木・建築)】 ギリシャが学問を重視したのに対し、ローマはとにかく実用的でした。
・コロッセオ(円形闘技場)
・水道橋(遠くから水を引くための巨大な橋)
・ローマ法(現代の法律の基礎になった優れた法律)
・アッピア街道(「すべての道はローマに通ず」と言われた道路網)
【キリスト教の国教化】 帝国の末期に、イエスが始めたキリスト教を国の宗教(国教)として認めました。