中部中日記

5月12日(日) 多声音楽と和声音楽【2年音楽】

公開日
2026/05/12
更新日
2026/05/12

2年

2年生の音楽の授業のようすです。「多声音楽」と「和声音楽」について学んでいました。漢字で見ると似ていますが、中身は「メロディの主役が何人いるか」という違いがあります。


ざっくり一言で言うと、「全員が主役」か「一人が主役、あとはサポート」かの違いです。


1. 多声音楽(ポリフォニー)

「複数の独立したメロディが、同時に対等に響き合う音楽」のことです。


特徴: どのパートを聴いても、それだけで立派な「メロディ」になっています。追いかけっこをしたり、重なり合ったりして、複雑で豊かな響きを作ります。


イメージ: 5、6人のグループ全員が、それぞれ自分の意見をしっかりしゃべっているのに、なぜか会話として成立しているような状態です。


代表的な曲: バッハの「小フーガ ト短調」など。


よく使われる手法: 「カノン(かえるの合唱のような輪唱)」が一番身近な例です。


2. 和声音楽(ホモフォニー)

「一つの主旋律(メインメロディ)を、他のパートが和音(伴奏)で支える音楽」のことです。


特徴: 「一番上のパートが主役!」とはっきり決まっていることが多いです。下のパートは、主役を引き立てるためのリズムやハーモニーを担当します。


イメージ: アイドルの歌(主役)を、バックバンド(サポート)が支えている状態です。今のJ-POPや学校で歌う合唱曲の多くはこの形です。


代表的な曲: 讃美歌や、モーツァルト、ベートーヴェンのソナタなど。