11月11日(火) 気圧と風と天気【2年理科】
- 公開日
- 2025/11/11
- 更新日
- 2025/11/11
2年
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2年生の理科の授業のようすです。「気圧と風と天気の関係を調べよう」というめあてで学習を進めていました。気圧、風、天気の関係は、空気の流れ(循環)と水の変化(雲の発生)によって説明できました。基本原則は次の2つでしたね。
(1)風が吹く理由➡気圧が高いところから低いところへ空気が移動する。
(2)天気が変わる理由➡ 空気の上昇・下降によって雲ができたり消えたりする。
低気圧 (L)は、気圧が周囲より低く、地上の風は反時計回りに吹き込みます。上下の流れは、上昇気流(上へ)となり、天気は雲ができ、曇りや雨になります。
高気圧 (H)は、気圧が周囲より高く、地上の風は時計回りに吹き出します。上下の流れは、下降気流(下へ)となり、天気は雲が消え、晴れになります。
低気圧と高気圧では、空気の大きな循環が起こっています。この気圧の差と空気の循環こそが、私たちが日々体験する風と天気の変化の基本的な仕組みです。前線や季節風など、具体的な天気の変化についてもぜひ調べてみてくださいね(^^)/