10月16日(木) 反射ってなあに?【2年理科】
- 公開日
- 2025/10/16
- 更新日
- 2025/10/16
2年
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2年生の理科の授業のようすです。「反射の例を考えよう」というめあてで学習を進めていました。
反射(はんしゃ)とは、体に入った刺激に対して、大脳の意識とは無関係に、思わず起こってしまう反応のことです。体にとって危険を避けたり、体の働きを調節したりするために備わっている大切な仕組みです。反射には、生まれつき備わっているもの(無条件反射)と、後天的に身につくもの(条件反射)がありますが、中2理科で主に学ぶ無条件反射の例です。
【 危険から身を守る反射】
◇熱いものに触れたとき➡思わず手を引っ込める
◇目に強い光が入ったとき➡ひとみ(瞳孔)が小さくなる(瞳孔反射)
◇ホコリが鼻に入ったとき➡くしゃみが出る
【 体の働きを調節する反射】
◇口に食べ物が入ったとき➡だ液(つば)が出る
◇ひざの下をたたいたとき➡足が跳ね上がる(膝蓋腱反射)
◇食べ物がのどを通るとき➡気管にフタをする(誤嚥を防ぐ)
これらの反射は、生命を維持したり、体を守ったりする上で非常に重要な働きをしています。