中部中日記

9月12日(金) 移項して解こう【1年数学】

公開日
2025/09/12
更新日
2025/09/12

1年

1年生の数学の授業のようすです。「移項して方程式を解こう」というめあてで学習を進めていました。


方程式を移項して解く際の最大のポイントは、「符号を変えて反対側に移動させる」というルールを正確に適用することです。これは「等式の性質」に基づいた便利な計算テクニックでしたね。移項とは、方程式の「=」をまたいで項を移動させることです。このとき、+(プラス)の項は、反対側に移すと-(マイナス)になります。-(マイナス)の項は、反対側に移すと+(プラス)になります。


方程式を解く手順 は、移項のルールを使って、3つのステップがあります。

(1)項の整理・・・x を含む項(例:3x,−2x)を左辺に集めます。そして、数字だけの項(例:+5,−7)を右辺に集めます。このとき、移動させる項の符号を必ず変えることを忘れないでください。

(2)式の簡略化・・・左辺と右辺をそれぞれ計算し、「ax=b」の形にまとめます。

(3)x の値を求める・・・両辺をxの係数aで割ります。これにより、「x=(答え)」の形になります。