中部中日記

9月9日(火) 呼吸のしくみ【2年理科】

公開日
2025/09/09
更新日
2025/09/09

2年

2年生の理科の授業のようすです。「呼吸のしくみについて調べよう」というめあてで学習を進めていました。呼吸は、生物が生命を維持するために必要なエネルギーを作り出すための重要なはたらきです。呼吸は、ただ単に空気を吸ったり吐いたりすること(外呼吸)だけをさすのではなく、細胞レベルで行われる細胞呼吸とよばれるはたらきを含めた、より広い概念だということがわかりましたね。


「外呼吸」とは、肺でのガスの交換です。 鼻や口から吸い込んだ空気は、気管を通って肺に入ります。肺には「肺胞」という小さな袋がたくさんあり、この肺胞で、血液中の二酸化炭素と、吸い込んだ空気中の酸素が交換されます。


「細胞呼吸」とは、エネルギーの生成です。 肺で取り込まれた酸素は、血液によって体のすみずみの細胞に運ばれます。細胞では、酸素を使って、食べ物から得た栄養分(ブドウ糖など)を分解し、生命活動に必要なエネルギーを取り出します。このとき、二酸化炭素と水が老廃物として生じます。このプロセスを細胞呼吸といいます。


授業の後半では、肝臓のしくみについても学びました。人の体はすごいしくみがたくさんあって感動ですね(^^)/