5年生は、一昨日に続き漢字について。
 5月8日以来、久しぶりに漢字の読み書きに関する「まちがい探し問題」です。今回は、問題数こそ前回と同じですが、まちがいの数やまちがい方は、前回よりパワーアップしています。漢字だけでなく、読みがなにも、まちがいがあります。まちがいの数も、ないしょです。全て探して、正しく直せるでしょうか。
                                            
                    
                        
                        
                        
                            (1)新「幹」「線」が「走」る   → まちがいは3か所
  ・幹の中に「車」が使われていました。
  ・線の「糸(いとへん)」の右側、つくりにあたるところは「泉(セン・いずみ)」が正しいです。つまり、「白」の下は「水」ですね。
  ・走の中に「止」がまぎれこんでいました。まちがいの字は、まるで「歩く」と「走る」のミックスですね。
(2)電車が「混」む   → まちがいは1か所
  ・混の「シ(さんずい)」の右側、つくりにあたるところは「昆(コン)」が正しいです。元の字には「毘(ビ)」が使われていました。
(3)バス停で「待」つ   → まちがいは1か所
  ・待が「侍(ジ・さむらい)」になっていました。
(4)実在(じつざい)を「確か」める  → まちがいは3か所
  ・実在の読みがなは、「じつざい」です。 じっさい だと「実際」と書く必要があります。
  ・「たしかめる」で使う漢字は、「確」です。石(いし)の右側、つくりにあたるところは画数が多くなっています。
  ・「たしかめる」の読みがなは「確(たし)」までで、送りがなが「かめる」になるます。
(5)「適」切な意「識」  → まちがいは2か所
  ・「之(しんにょう)」の上に乗る部分は、敵や滴、摘などでも使う(テキ)というものが使われます。もとの問題では、それとよく似た「商(ショウ)」が使われていましたね。
  ・「識」の字は、「言(ごんべん)」に続く右側で、音と戈が分けて使われていました。正しくは、音と戈が一体になっていて、画数がちがいます。
・・・まちがいは、全部で10か所でした。すべて見つけて、正しく直せましたか。