大和南小日記

4月15日 示範授業(道徳)

公開日
2021/04/15
更新日
2021/04/15

学校ニュース

 岐阜聖徳学園大学准教授の先生をお招きし、道徳の示範授業をしていただきました。
 資料は、「バスと赤ちゃん」です。子供たちは、時間いっぱい、考え議論しました。最初は、ワークシートに書いた自分の考えを述べていましたが、先生から「自分の言葉で」「傾聴三原則、問いかけをしてね。」の言葉で、自分の言葉で活発な対話が生まれるようになりました。一人の「つられて拍手をした人もいる。」の言葉から、さらに議論が展開していきました。立場を変えてお母さんだったら拍手をもらった後の行動についても考えました。心情円盤を活用し、自分の考えを確認し、役割演技を通して話し合いました。拡散した意見から「バスの乗客はお母さんに対してどのように接するとよいのか」の発問で収束へと向かいました。
 板書もイメージマップを使い構造的な板書で考えを深めました。学びが満載の1時間でした。授業が終わった後も、授業に浸り考えをつぶやいていた子もいました。
 参観している者も、学んでいる子供たちもあっという間の1時間でした。教師も子供たちも、すばらしい1時間を共有することができました。