葉 栗 北 小 学 校 教 育 推 進 計 画
<今年度の重点努力項目>
【確かな学力の育成】
- 1学習マナーの徹底
- ・学習マナーの定着を図り、学びの基礎基本を身につけさせる。
- 2主体的・対話的で深い学びの実現
- ・発表者に体を向けて相手の意見を聞かせる。
- ・協働を意識し、新たな発見や発想が生まれる学習形態を工夫する。
- ・めあてとまとめを設定し、学びの見通しと振り返り、活用を大切にする。
- 3学習指導要領に対応した授業の創造
- ・「見方・考え方」を働かせた授業展開、新たな評価方法の研究を推進する。
- ・ユニバーサルデザインを学びの場に活用する。
- 4徹底反復による基礎的な学力の定着
- ・「スキルタイム」を利用し、漢字と計算の定着を図る。
- ・「漢字博士」、「計算博士」やCRT、算数計算テスト、名文・名句の暗誦への目標を全員にもたせ、取り組ませる。
- ・授業の中に反復学習を取り入れる。
- 5家庭での学習習慣の定着
- ・低学年は30分、4年生以上は学年×10分の家庭学習を家庭と連携して進める。
【豊かな心の育成】
- 1自己肯定感の育成
- ・子どもを認め、励まし、子どもが自分のことを大切に思う気持ちを育てる。
- 2かかわり合う力の育成
- ( 確かな学力の育成とも関連)
- 3あいさつの習慣化
- ・児童会を中心とした工夫した取組みを継続させ、積極的に進める。
- ・「あいさつ」「返事」「靴そろえ」を躾の基本として取り組む。
- 4規範意識の向上
- ・全職員で取組み家庭との連携を強める。
- 5読書活動の充実
- ・月に1度、学級で図書館を活用する。
- ・図書館司書と連携し、朝読書や年2 回の読書週間の取組みを工夫する。
- 6道徳教育の充実
- ・担任がローテーションして道徳の授業を行うことで、授業の質を向上させ、道徳性を高める。
- ・考え議論する道徳の授業を通して、道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度を育てる。
- 7教育相談の充実
- ・個人面談を確実に行うとともに、Q−Uを活用し、いじめや悩み、問題行動の早期発見・早期対応をする。
- ・毎月の相談アンケートや「あのねカード」、ふれあいタイムを活用して、相談しやすい雰囲気づくりに努める。
- 8 情報化社会に対応できる力の育成
- ・プログラミング的思考の育成と情報モラル教育の充実に努める。
- ・新聞を活用した取り組みを進める。
- 9 国際化社会に対応できる力の育成
- ・総合的な学習の時間や日常の取り組みをESDの視点で展開させる。
- ・文化体験や国際交流活動を通して、地域を大切にする心や国際的な視野と感覚を育てる。
【健やかなからだの育成】
- 1望ましい生活リズムの徹底
- ・家庭と連携した「生活リズムチェック」を実施し、早寝・早起き、朝ごはんを意識させる。
- ・定期的に「アウトメディアデー」を実施し、メディアの活用を考えさせる。
- 2 体力作りの推進
- ・体育の授業での「体力作り運動」を徹底し、関連させた外遊びを奨励する。
【信頼される学校づくり】
- ・各種たよりやホームページの充実、学校公開を通して積極的に情報発信する。
- ・PTAとの連携も含め、外部講師やボランティアを積極的に導入する。
- ・学校運営協議会の学校経営への参画を進め、啓発活動を充実させるとともに葉栗中学校区3校の連携をすすめる。
- ・家庭や地域からの意見を収集し、学校運営協議会を通して教育活動に反映させる。
以上、「葉栗北小学校教育推進計画」の具体的な実施を図るために
- ・企画委員会、分掌部会を組織し、具体的な活動計画案を作成し教育活動を推進します。
- ・現職教育推進委員会を通し、研究主任を中心に、実践的な研究や研修を推進し、教師力の向上を図ります。
- ・学校運営協議会において、教育活動への保護者や地域の意見を聞き、その成果を公開します。
- ・保護者や地域の方々、児童、教職員による学校評価を適宜行い、教育活動の改善を図ります。