6月1日(日)交通事故防止・事故被害軽減のために(安全帽・ヘルメット等)
- 公開日
- 2025/06/01
- 更新日
- 2025/06/01
校長室より
登下校時や屋外での活動時に、赤見小学校では黄色い帽子(通称:安全帽)をかぶります。屋外活動では、転んだ場合のけがの軽減や熱中症予防も目的としています。登下校時には、自動車が往来する道路を歩く班が多くあり、交通事故予防のために着用をします。自動車のドライバーから見ると、黄色い帽子があることで児童を認識しやすくなっています。これは事故被害を予防する手段の一つです。しかし、多くの児童が帽子をかぶっている中、ときどき帽子をかぶらず手に持っている児童を見かけます。教員はその都度かぶるように声掛けをしています。女子児童に時々見られますが、髪型の関係でかぶりにくいという場合があるようです。命を守るためのツールである「安全帽」ですので、登校で家から出る場合に保護者の方からも着帽の確認と声掛けをよろしくお願いします。
黄色い安全帽と同様に、自転車利用時に万が一の場合に頭部を保護してくれるのがヘルメットです。赤見小学校のほとんどの児童が、自転車利用時にヘルメットを「きちんと」着用しています。「きちんと」というのは、頭のサイズに合ったものを深くかぶり、留め具を使用していることを指します。時々、かぶっているけれどあごひもを留めていない子がいます。自転車で転んだり衝突してしまったりしたときにヘルメットが外れてしまうと、頭部をぶつけたときに命にかかわる重傷を負うことが考えられます。授業後に自転車で学校(運動場)に遊びに来る児童は、ヘルメットを持っています。しかし、残念ながら、家と学校の行き帰りで「きちんと」ヘルメットを着用しているかは確認できません。休日に市内でもよく見かけるのですが、自転車に乗っている小中学生くらいの子供で、ヘルメットを着用せず自転車かごの中に入れていることがあります。ヘルメットは自転車に着用させる物ではありません。頭部に正しく着用してこそ「命を守るツール」となります。あっては困ることですが、万が一何か事故にあってしまったときに被害を軽減するためのものです。どうか保護者の皆さまには、お子さんが自転車で出かける際には必ずヘルメットを「きちんと」着用することをご指導くださいますようお願いします。また、自転車に限らず、一輪車やスケートボード、キックスケーター、ローラースケートなど、けがの防止、命の安全のために、様々な場面に応じてヘルメットの着用をするようにお子様への声掛け、ご指導をよろしくお願いします。
※ 学校では、一輪車で遊ぶ際のヘルメットを昇降口に用意しています。