学校日記

1月10日(火)令和4年度3学期始業式 あかるくまなぶ

公開日
2023/01/10
更新日
2023/01/10

校長室より

 3学期始業式です。本日は6年2組の教室からリモートで配信しました。新年のあいさつとともに、今年の目標を2人の児童から聞きました。そして、次のような話をしました。

 今日は、校歌の話をしようと思います。
 1番の歌詞に「並み立つ松に」という歌詞があります。赤見小にはたくさんの種類の木があるのにどうして「松」が歌詞にあるのでしょうか。調べていると、松の木は1年中あの姿のままで、「永遠の命」の象徴で、縁起が良いものとされていることがわかりました。つまり、みなさんが松の木のように、ずっと健康でいられるようにという思いが込められているのだと思います。
 2番の歌詞には、「歴史の古さ」とあります。では、赤見小学校はいったいいつからあるのでしょうか。実は、1873年(明治6年)が赤見小学校の始まりと言われています。今年は2023年。つまり、赤見小が始まってからなんと150年が経つことになるのです。みなさんも、その長い歴史の一部になりました。これからも、歴史ある赤見小を大切に守っていきたいものですね。
 3番の歌詞には、「あかるく学ぶ」とあります。勉強をしていると、嫌なこともあるかもしれません。でも、できた、わかった時の喜びのためにがんばれるのではないかと思います。先生たちも、みなさんの成長は喜びです。悩むこともあるかもしれませんが、2023年も、前向きに明るく学んでいってほしいと思います。
 このように校歌には、様々なメッセージが読み取れます。この後、校歌を歌う際には、歌詞にある言葉の一つ一つの意味を考えながら歌ってほしいと思います。そして、新年に立てた目標をエネルギーに、まずはこの3学期のみなさんのがんばりを期待しています。(抜粋)