7月11日(木) いじめ防止講話
- 公開日
- 2019/07/11
- 更新日
- 2019/07/11
人権教育・いじめ防止対策
先日あった岐阜県の中学生いじめ事件を受けて、赤見小でも改めていじめについて子どもたちに考えてもらうために、全校集会でお話をしました。以下、その内容です。
〈いじめについて〉
いじめは、「人の心や体を傷つけたりする行為で、人の心や体が苦痛を感じているもの」です。当然、そのことはダメだと誰もが知っているし、思っています。しかし、知らず知らずのうちに、いじめをしていることもあります。
・自分は、軽いふざけや冗談のつもりであっても、相手は嫌だと思うときがある。
・相手が、嫌だなと思ったらいじめになる。
〈いじめを防ぐために〉
1 自分の言動が相手に嫌な思いをさせていないか考える。(思いやり)
2 嫌な思いを感じたら、はっきりと相手に伝える。「嫌だ」「やめて」など
※伝えても繰り返せば、これは完全ないじめ。絶対に、許しません。
3 自分で伝えられなかったら、アンケートでもいいし、周りの大人、兄弟姉妹、友達、誰でもいいから相談をする。一人で抱え込まない。
「命を大切に」、そして、4月から繰り返し話をしている「居心地」のいいクラス、学年、学校にしていこう。
以上のような話をしました。ご家庭でも、ぜひとも話題にしていただき、力を合わせて安心・安全な学校にしていきたいと考えています。(文責:太田)