学校日記 「きらわく」

令和3年 始業式 1/7

公開日
2021/01/07
更新日
2021/01/07

校長室

 西成っ子の元気な顔が学校に戻ってきました。担任も心待ちにしておました。冬休み中でのご家庭での生活にも気を配っていただきありがとうございました。また朝の登校での見守り活動のおかげで安全に登校してきました。感謝申しあげます。3学期の始業式にあたり以下のような話をしました。
みなさん新年あけましておめでとうございます。
いよいよ2021年令和3年そして3学期のスタートです。
今年はどんな年なのでしょう。
2021年の干支は「辛丑」(かのとうし)の年になります。
新しい世代に生まれ変わろうとする状態を意味する「かのと」と誠実さと粘り強さを表す「丑」この2つの意味が合わさり、1歩1歩確実に新しく代わっていく1年だと考えられています。
 年末にこの1歩1歩を歌った歌詞に気づきました
 ゆっくりいってもいい 休んでみてもいい
 歩いていく 自分らしく
 どんな時でも となりで 笑ってくれる 友だち
 なんか さみしい 時だって
 その手を伸ばせば 手をとってくれる

 皆さんも自分の夢や目標に向かってさあ1歩ずつ粘り強く歩みを進めていきましょう。
そして、苦しい時には振りかってみると周りにはたくさんの助けてくれる人がいます。是非声に出して「どうしたらいい」と相談してみましょう。また相談される・信頼される人になりましょう。
 箱根駅伝を見ていてそんな仲間がたくさんいる場面をみつけました。
途中まで1位でもう優勝は間違いないだろうと言われていたアンカーの選手、しかし力つき、仲間から受け継いだバトンでしたが、最後に抜かれてしまいました。でも彼を仲間は拍手で迎えました。また周囲の人々も「悔しい準優勝。この悔しい思いは来年きっと生きるでしょう」と伝えました。こんなふうに、人の思いを考え温かい対応ができる西成っ子であってほしいと思います。
 辛丑の年、1歩1歩自分の目標に向かって進み、こまったら互いに手を差し伸べ合って次へ進んでいきましょう。