学校日記 「きらわく」

3/24 修了式

公開日
2025/03/24
更新日
2025/03/24

校長室



 多くの行事を少しずつ見直しながらの1年間でした。本日、修了式を迎えることができました。子どもたちの成長をいろいろな場面で実感することができました。令和6年度の保護者の皆様のご支援・ご協力に感謝いたします。

【修了式の話の概要】
 1年生から5年生まで、代表の人を通じて、全員に修了証を渡しました。4月から皆さん全員進級して、学年が一つずつ上がりますという証です。
 先生は全員の「あゆみ」を読みました。この一年間、それぞれの学年の勉強や生活を一生懸命行い、できるようになったことがたくさん増えたことがわかりました。けれども、それは、先生や家族、安全を見守ってくださった地域の方々、そして友達など、たくさんの人の支えがあったことで、この一年、大きく成長できたのです。支えてくださった周りの人に、「ありがとう」という感謝の気持ちを持ってこれからも生活していきましょう。
 今日は、4つについて話をします。
 1つ目は、卒業式のことです。

19日に卒業式があり、代表で5年生の皆さんに出席してもらいました。とても素敵な式でした。卒業生はもちろんのこと、出席した5年生も長い時間、最後まで正しい姿勢で真剣に臨めました。歌も屋内運動場に響き渡りました。来賓の方々も口々に褒めてみえました。5年生は、6年生から最高学年としてのバトンを受け取った証と言える姿でした。その中で、校長先生は人とのつながりを大切にしてほしい。そして、自分も他人も大切にしてほしいという話をしました。この1年間のみなさんとの約束でした。

2つ目は、1年間のまとめです。

校長先生が、4月から朝礼や集会でよく話をする3つの約束を覚えていますね。

一つ目は、「にっこり」です。特に笑顔での挨拶は、相手の人の気持ちがよくなり、同時に自分の気持ちもよくなるものです。笑顔は幸せを運んできてくれます。4月からも、「にっこり笑顔で」挨拶をして、楽しい学校生活を送っていける理想の西成っ子でいてください。

二つ目は、「しんけん」です。真剣になんでも自分でやりきりましょうでした。身のまわりの準備や後片付け、自分の身体や命は自分で守れるように、安全で落ち着いた生活、「嫌だなあ」「難しいなあ」と思う勉強も頑張ってきました。これからも、毎日一つずつ自分でできることを増やしていき、力を付けて、自分に自信が持てるようになっていきましょう。

最後三つめは、「なかよく」です。思いやりの心で、友達と喧嘩しないようにという気持ちは、皆さん一人一人の心の中にあることでしょう。いじめは絶対にいけません。みんなが、西成小から「いじめ」をなくしたいと思っています。「チクチク言葉」ではなく「ふわふわ言葉」であふれる西成小にしていきましょう。

3つ目は、次の学年に向けてです。

1年生、次は、お兄さん、お姉さんになります。新しい1年生のお手本になってください。

2年生、次は3年生。「中学年」です。

3年生、次は高学年の仲間入り。人のことを考え、人のことを思いやって行動できるようになってほしいです。

4年生、中学年卒業です。いっそう、低学年の子のことを気遣い、自分でよく考えて行動できるようになっていってください。

5年生、いよいよ「最高学年」です。あなた方が持っている人としての魅力でこの西成小学校をきらきらと輝かせていってください。

4つ目は、春休みの過ごし方についてです。

春休みは、つい気がゆるみがちです。交通事故にあったり、不審者にあったり、トラブルにまきこまれたりなどがないように、気をつけて生活してください。

そして、4月9日(水)の始業式には、全員が元気な姿で笑顔を見せて登校してきてください。