学校日記

7月2日 命の水 −自分にできることはー

公開日
2021/07/02
更新日
2021/07/02

奥小日記

6年生の総合的な学習の時間です。
講師を招き、国際理解ワークショップを開催しました。

まず、水がなかったらどうなるか、グループで考えました。
・のどが渇いても水分補給できない。
・植物が枯れる→食物が得られない。
・手や体が洗えない→病気になる。
どれも命に直結する重大なことです。

世界には、水が少ない国がある。
水を得るために2時間も歩かなければならない国がある。
汚い水を飲むなどして、下痢になり命を落とす子が一日800人もいる。
きれいな水と砂糖と塩があれば、命を救う「経口補水液」が簡単に作れる。
それなのに、まだ下痢で死んでしまう人がたくさんいる。
苦しんでいるその人たちを助けるために活動している人たちがいる。

子どもたちは、水を運ぶ体験をしました。
たった15メートルなのに、腕が痛くなりました。
講師さんから紹介される様々な話は、はじめて聞くことばかり。
自分にできることは何か、真剣に考えてみることができました。