9月15日 1時間ごとに考えが深まる
- 公開日
- 2020/09/15
- 更新日
- 2020/09/15
奥小日記
4年生の「ごんぎつね」の授業。
今日は4の場面の読み取りです。
みんなで4の場面を読んだ後、提示されたのは次の一文です。
<日のいい晩でした。>
さっと手が挙がります。
『先生、日ではなく月です」
「あ、そうだね。月だった。
月のいい晩って、どんな晩?」
『きれいな晩です』
『かがやいている晩です』
『私は●●君に付け足して、月が輝く満月の晩です』
『ぼくは、○○さんとは違って、三日月かもしれないけれど、月がきれいに見える晩だと思います』
『私は△△さんの意見に付け足して、雲がないから月がきれいに見える晩だと思います』
『ぼくは◆◆さんの意見から想像して、雲がないから星もみえるかもしれない、そんな晩だと思います』
仲間の意見をよく聞いているからこそ、どんどん付け足しの意見が出てきます。
先生は、素早く板書していきます。
45分間の授業の最後は、自分の考えをまとめました。
ごんの立場で書く子、兵十の立場で書く子、それぞれ選択して書いていました。
前の時間までの学習については、掲示物を見れば思い出すことができます。
1時間ごとに考えが深まります。