12月28日(金) 本の紹介
- 公開日
- 2012/12/28
- 更新日
- 2012/12/28
校長室便り
この本の著者の斎藤ウイリアム浩幸さんは、日本には、経済問題や外交問題、教育問題などがある。しかしそれは、まだ目に見える問題で、もっと深刻で目に見えない問題は、「日本にはチームがない」ことだと指摘しています。
さまざまな問題を解決する時に、いろいろな人が集まり意見を出し合い、問題を解決していくのがチームで、それぞれの人の弱いところを補いながら前へ進むことが大切である。いつも成功するとは限らないので、失敗することを受け入れる勇気も大切である。成功の反対は失敗ではなく、何もしなかったことと述べています。
改めて、他の人との違いを受け入れ、新しいものを作り出すことの面白さ、失敗を恐れずにチャレンジしていく勇気を子どもたちに伝えていくことの大切さを感じました。
日経BP社