5月19日(木) なかよし読書
- 公開日
- 2011/05/19
- 更新日
- 2011/05/19
校長室便り
異学年交流でなかよし読書を行いました。低学年の子は、聞き手。高学年が読み手になります。低学年の子は、いつもと違うのでうれしそうな顔をしていました。高学年の子は、少し緊張した表情で、「真剣に読むぞ」といった意欲を感じました。
低学年の本を読むから、高学年の子は得るものがないと感じる方がいるかもしれません。でも違います。間違えたらいかん。よくわかるように読まないといけないと、いつも以上に神経を使い、本を読みます。
「先生から少し学ぶ。友達から多くを学ぶ。年下からとても多くのことを学ぶ。」と言う言葉を聞いたことがあります。
年下の人に教えるという行為は、自らがわからないところを意識するきっかけとなります。保護者の皆様の中にも、学生の時にわからなかった事が、自分の子どもに教えようとした時に「何だ。そういうことだったのか。」と納得をされた経験があると思います。
私も、子どもを教えることを通して、考えが深まった事がたくさんあります。