1月17日(月)空からのプレゼント
- 公開日
- 2011/01/17
- 更新日
- 2011/01/17
東っ子ライフ
昨日から降り続いている雪が、辺り一面を覆いつくし、真っ白にしました。
大人は、通勤途中の苦労を心配したり手足の冷たさや、転倒しないかと心配したりします。
子どもは、大人と違って、真っ白な雪を空からのプレゼントととらえて心を躍らせて雪合戦や雪だるまを作って遊んでいます。
いつもと違う「非日常」に、大人はネガティブ、子どもたちはポジティブにとらえます。
雪に触っているとはじめは冷たいけれど、遊んだ後は、手が真っ赤になって熱く感じることなど、いっぱい体験してほしいと思います。
そのような体験が、たとえば、新美南吉の「てぶくろをかいに」の中の「手がちんちんする」という文を読んだときに生きてきます。
心を躍らせて雪の中で遊ぶような体験が子どもたちの心を豊かにしていくのだろうと思います。(校長)