3月15日(水) 卒業文集より【6年生】
- 公開日
- 2023/03/15
- 更新日
- 2023/03/15
6年
【題】幅広い知識を持つ薬の専門家
薬剤師になりたい、そう思い始めたのは、6年生の夏の終わりです。コロナウイルスがおさまり始める中、私は風邪気味で病院を訪れました。病院で一生懸命働き、相談に乗ってくれた薬剤師を見て、憧れを抱きました。薬剤師の人たちは毎日たくさん勉強して、どうやったらうまく説明できるのか、日々頭を悩ませてしまうことも多いと思います。そんな中、毎日がんばって、薬やかん者さんと向き合い続けているという事実が、すごく心を動かしてくれました。
私の学校生活を振り返ると、気づいた性格が2つあります。1つ目は、コミュニケーションスキルを持っていることです。6年生の頃は、友達が友達関係で悩んでると相談してくれたとき、不安をやわらげさせるためにコミュニケーションをとって、安心させることができました。小さな出来事でも丁寧なコミュニケーションをやってみました。2つ目は、冷静な判断力です。キャンプや修学旅行のとき、楽しい気持ちに流されやすくなります。しかし、私は間違った行動をとってはだめだと自分に厳しく言い聞かせて行動することができました。こういった性格は、もし薬剤師になったら重要な事に活かせると思います。
薬剤師は命に直接関わる仕事です。そのため、責任感や不安を常に感じると思いますし、やりがいも感じられる仕事だと思います。
私はこの仕事につけたのならば、最後までかん者さんの側で、優しくはげましてあげられるそんな憧れの薬剤師になりたいと思います。