6月6日(月)あじさい読書週間が始まります
- 公開日
- 2016/06/06
- 更新日
- 2016/06/06
校長室便り
本校は、今日から19日(日)までの2週間を、「あじさい読書週間」としています。この間、子どもたちが本に親しみ、読書の習慣が身につくことをめざして、様々な活動を展開します。「先生とりかえっこ読み聞かせ(6/14実施)」もそのうちの一つです。3日の児童集会では、図書委委員による読み聞かせのあと、担当を決めるくじ引きが行われました。「○組は、○○先生」と結果が発表されるたびに歓声が沸き上がっていました。また、「家庭での20分間読書」も取組みの一つです。ぜひご家庭でもお声かけをお願いします。親子で一緒に読書するのも素敵なことですね。
私も今日の集会で、「本をたくさん読もう」と呼びかけるとともに、短編の読み聞かせを行いました。
さて、一宮市は平成25年に「子ども読書のまち宣言」を発表しています。よい機会ですので、その全文を紹介します。
○子ども読書のまち宣言
読書は、言葉を学び、表現力を高め、創造力を豊かにし、感性を養ってくれます。本を読むことは、子どもたちにとって、人生を魅力的なものにしていく上で欠かせないことです。
一宮市は、この地に育つすべての子どもたちが、本との幸せな出会いを体験することによって読書の楽しさを知るとともに、いっそう豊かな心が育つよう、家庭・地域・学校・図書館が一体となって、子どもの自主的な読書活動を推進してきました。
私たちは、子どもの時から読書に親しむことで、読書を基盤とした人づくり、街づくりを進めることを願い、ここに「子ども読書のまち」を宣言します。
一、わたしたちは、いつでも本を大切にし、いっぱい知識を学びます。
一、わたしたちは、ちいさいときから読書に親しみ、ちいきの人たちと本を通して交流します。
一、わたしたちは、のんびりと家族で本を楽しみ、のびのびとした豊かな心を育てます。
一、わたしたちは、みんなが気持ちよく本を読み、みんなの笑顔があふれる図書館にします。
一、わたしたちは、やっぱり本が好きといえる、やさしさと思いやりのある子ども読書のまちをつくります。
平成25年12月19 一宮市