センター日記

8月31日 小中学校学習指導法研修(アドバンス講座)の振り返りから

公開日
2023/08/31
更新日
2023/08/31

夏季集中研修日記

7月28日(金)に開催された小学校学習指導法研修会の振り返りを一部抜粋して掲載します。参加された先生方、お疲れ様でした。

【301 小学校国語 (アドバンス) 】
 教師主体ではなく子ども主体の学習にすることで、子どもの主体的な学びを促す手法「ラーニング・マウンテン」を学びました。
 この手法では、子どもたちと一緒に単元の学びのプランを考えていきます。プラン表の中には、みんなで解決したい課題(ゴール)や、そのゴールに向かってどのような学習を行っていくのかが一目で分かるように示されているので、見通しを持って学習していけると感じました。
 また、教師が子どもたちの意見一つ一つを大切にしながら一緒に考えていくことで、どの子も自分事として学習課題をとらえることができるのだと学びました。
 まずは国語で取り入れて、どんどん自分のものにしていきたいと思いました。

【308 小学校体育 (アドバンス) 】
 自分は中学校体育の指導経験しかなかったので、マット運動や走高跳など基礎的な部分を丁寧に細かく指導するポイントであったり、場の工夫であったりと共通点もあったが違う点も多くあったのでとても勉強になりました。
 また、ポートボールに関しては指導経験がなく、実際に指導するポイントやルールの理解など新しい知識として多く学ぶことができました。
 また、ポートボールをバスケットボールなどの他球技に置き換えて、ドリル練習など授業に活かせるのではないかと思ったので、ぜひ実践してみたいと思います。
 半日でしたが講師の先生方の説明もわかりやすく、とても勉強になりました。

【309・359 小中学校家庭 (アドバンス・合同開催)】
 今回の研修を通して、生徒に対して何を教えるかを明確にする必要があることを学んだ。
 家庭科は日常生活と密接に関わっており、生徒たちが将来の自立した生活に役立つスキルを身につけるための基盤となる科目である。
 また、明確な目標を定めることで、指導の方針が明確になり、生徒の生きる力を養うことができると考える。
 この研修を通じて、生徒たちが日々の生活の中で直面する様々な課題に対処するための知識や技能を身につけさせたいと再確認した。
 さらに、実習の際には実際の生活で活用できる内容を取り入れていきたい。
 今後も、生徒たちが将来の生活に必要な実践的な知識や技能を身につけるよう、教材や支援を工夫し、実態に合った指導を心がけていきたい。