センター日記

8月24日 令和4年度夏季研修の千秋楽 その3

公開日
2022/08/24
更新日
2022/08/24

夏季集中研修日記

 8月19日に開催された中学校学習指導法夏季研修の感想を一部抜粋して掲載します。
 研修をコーディネートしていただいた市内各委員会の委員長、副委員長、委員の先生方、外部講師の皆様、熱意のある研修を実施していただきありがとうございました。
 参加した研修の振り返りを「まなびiネット」で入力していただいています。一部を抜粋して掲載します。

【351 中国語・アドバンス講座】
 普段ゆっくり考えることのできない教科書の分析や評価について考えることができ、貴重な時間となりました。教科書の中にも評価について考えるヒントが多くあることに気付くことができました。また、評価計画について各学校の先生方と話す機会も良い刺激となり、今後に活かしていきたいと思いました。
【352 中社会・アドバンス講座】
 思考ツールは、他の研修でも取り扱っており、思考を明確化する大切さを感じています。特に、社会科は身近なものに感じるためにもそうした思考ツールを活用したり、資料を通したりする必要がある教科と改めて感じました。
【353 中数学・アドバンス講座】
 板書、指導計画の立案の3人グループには小学校の先生がみえました。指導計画では、小学校の先生ならではの着眼点や、発問の意図に、なるほどと思うことがたくさんあり、中学校の先生だけの話し合いでは学べない新しい発見ができました。異校種の先生と学びを深められて、とても良い刺激になりました。
【304・354 小中理科・アドバンス講座】
 若手のころは毎日時間をかけて教材を作成していたが、ここ数年は忙しさを理由に、教材開発ができていなかったことを反省した。教材を考えるときのワクワク感と、実際に生徒に見せて歓声が起こったときのうれしさは、これから先もずっと体感していきたいと思った。なぜこの単元を学ぶのか、導入時に生徒に伝えているつもりではあったが、まだまだ生徒の「なぜ?」を引き出すには工夫が足りていなかったことが分かった。紹介していただいたアイデアを生かして、今後の教材研究を行っていきたい。