学校日記

5月22日(木) 湧水 … 一粒の雫   vol.3

公開日
2025/05/23
更新日
2025/05/22

1年

        “薫る風”


日中気温は30度を越え、冷房が恋しくなる季節

今週から体操服登校可となり、ほぼ全員が体操服

それもほとんどが半袖、ハーフパンツ

服装一つで印象は変わる

軽快で伸びやかな、溌剌とした空気が感じられる

季節は着実に夏に近づいている


旧暦5月の別名は「皐月(さつき)」

さつきは「五月」とも書くが、旧暦は新暦と1か月ほどずれているから、旧暦皐月は今の6月上旬にあたる。皐月は梅雨入りに近い季節で、さつきの「さ」は田の神・田植えを表す、つまり「田植えをする月」という意味が有力で、他に「早苗月(さなえづき)」などの異名もある。


5月は新緑がまぶしく、風が心地よい時季

風薫(かお)る5月は「薫る風」を運んでくる

この風は、若葉や青葉の香りを含んだ穏やかな風で、蒸し暑くなる時に吹くと、爽やかなリフレッシュした空気をもたらしてくれる


と言ってる間に、じめじめと鬱陶しい梅雨が近づく

薫る、と感じる間もなく過ぎ去るのは余りに淋しい

私たちの日常が、初夏の薫風(くんぷう)のような爽やかな風を運び、自分の行いが周りに幸せをもたらすものでありたい