学校日記

12月23日(月)校長室『2学期終業式』

公開日
2024/12/23
更新日
2024/12/23

校長室

 登校日が76日間あった2学期も、本日終業式を終えました。この2学期、大きな事件や事故がなく、終えることができました。改めて、保護者の皆様の本校の教育活動へのご理解、ご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。
 また、2学期は体育祭、合唱コンクールという学校全体の大きな行事がありました。成りたい自分を明確にし、その実現に向けて具体的な取組ができたからこそ、二つの行事を通して、生徒は大きく成長したのだと感じています。
 2学期の終業式にあたり、今日は二つの話をしました。
 一つ目は、夏休み同様、この冬休みも、見識を広げるよう意識して生活してほしいという話をしました。1年間の出来事を簡単に振り返り、能登半島の地震やその後の豪雨災害、世界で起こっている戦争や紛争など、ざまざな出来事に目を向けて、事実を知り、自分なりに考えを深めてほしいと思います。
 二つ目は、東京大学教授、池谷裕二さんの「笑顔という魔法」という文章を紹介し、人には「笑うから楽しい」と感じる側面があるという実験結果から、笑顔のもつパワーを大切にして、2024年のよい締めくくり、2025年の良いスタートを心がけて欲しいという話をしました。
 明日からの冬休み、交通事故やけが、病気、特に感染症には十分気を付けて過ごしてほしいと思います。