9月17日(水) 奔流 ・・ 削り、運び、積む vol.2
- 公開日
- 2025/09/17
- 更新日
- 2025/09/17
1年
“グッドルーザー”
夏に話題になったニュースから
夏の全国高校野球選手権大会、通称「夏の甲子園」
仙台育英高校は3年前の優勝校、2年前の準優勝校
須江監督は、2年前の甲子園決勝で敗れた際の「人生は敗者復活戦、グットルーザーであれ」、昨年の県大会決勝で敗れた際の「あなた達を支え育ててくれた人に対して、負けたときに感謝を伝えられることが大事」等、数々の印象的な言葉を残されておられる
その須江監督の、今年、優勝した沖縄尚学高校に延長タイブレークの末惜敗し、準々決勝進出は叶わなかった際の談話が上記
試合後須江監督は、沖縄尚学ナインが引き揚げてくる際に、泣き崩れる選手たちに通路への出入り口を向くように指示し、沖縄尚学の選手たちに拍手を送り、「頑張れ!優勝だよ」と一人ずつ爽やかに声をかけた
監督の背中を見た選手たちも、涙を浮かべながら頭を下げるその姿に、甲子園のスタンドは惜しみない拍手を送った
人生の全てに勝ち続けられる者はまずいない
必ずどこかで敗れ、悔しさや悲しさを味わう
負けた時に人間の真の姿が表れる
その時にどんな態度をとるかで人間の価値が決まる
「グッドルーザー」・・良き敗者
潔く負けを認め、相手の勝利に敬意を表す
そして、試合に関わる人たちに感謝する
そして・・
敗因を分析し、次の、新しい自分の一歩を踏み出す
負ける経験も成長の大きなチャンスである
テスト終了後、についてもまた然り