7月4日(木)健康メッセージ
- 公開日
- 2024/07/04
- 更新日
- 2024/07/04
学校の様子
今日は、熱中症にかかりやすい4つの場合について放送しました。
1「梅雨の晴れ間や、梅雨明けの急に暑くなったとき」 梅雨の晴れ間や、梅雨明けの蒸し暑くなった時期にも熱中症は多く見られます。この時期は体がまだ暑さになれていないため汗をかく量は十分でなく、また上手に汗をかくことができないため暑さに見合った体温をうまく調節できないからです。
2「体力不足の人」体力や持久力の低い人も暑さに弱いため注意が必要です。
3「体調の悪いとき」 寝不足や疲れがたまって体調が悪いときや、下痢で体内の水分が減っているときには、体温を調節する体の仕組みが普段通りに働かないため、熱中症を起こす危険性が高くなります。また、熱中症になったことのある人も、一週間ぐらいは脱水症状になりやすいため、注意が必要です。
4「食事をとっていないとき」 食事でとれる水分は、体の中でたくわえられます。また、食事で適切な塩分や糖分、ミネラルをとることができます。食事をとっていないと熱中症の危険が高くなります。
日ごろから体を鍛えていて健康な人でも、睡眠不足や食事抜きだと、熱中症になりやすいため、生活習慣を整えておく必要があります。
これからが暑さの本番です。今年は猛暑になると言われています。熱中症になりやすい条件を回避しましょう。