今中日記

4月22日(水) 2年2組 担任より (2年生)

公開日
2020/04/22
更新日
2020/04/22

2年生

 「今日の読書こそ、真の学問である。」
 幕末期、長州藩にある松下村塾の吉田松陰先生の言葉です。

 読書は心を豊かにするものであり、人生の岐路の道しるべとなることもあります。今日は、2冊の本を紹介したいと思います。

 まず一冊目は、『チーズはどこにある?」スペンサー・ジョンソン作(1998年初版)、現在まで2800万部のベストセラー作品です。この物語では、チーズが隠された迷路を舞台に、二匹のネズミがチーズを探していきます。
 「もしぼくがネズミだったなら・・・」こんなふうに自分に置き換えて考えてみるときっと様々なことが考えられることでしょう。

 二冊目は『星の王子さま』サン・テグジュペリ作(1943年初版)、現在まで1億5000万部のベストセラー作品です。みなさんも読んだことがある作品かもしれません。この作品は読めば読むほど味のある作品であるので、一度読んだ人も是非、何度も読み返してみるといいでしょう。

 この二冊とも共通することは、考えれば考えるほど奥が深いということです。そして考えるだけ心を豊かに成長させてくれます。
 この時期に多くの本を読みあさってみましょう。きっとこれからの人生の指針となってくれるものと思います。