学校日記

1月10日(火) 始業式・式辞(抜粋)

公開日
2023/01/10
更新日
2023/01/10

校長室

本日校長室から、リモートで始業式を行いました。
以下は式辞の抜粋です。

令和5年が始まりました。昔から「一年の計は元旦にあり」と言われます。皆さんも年が改まり、今年はこんなことをがんばろう、こんなことに取り組もう、と新たな目標や思いを持って、ここに座っていると思います。

1年生には、自分のことだけでなく、他の人のことも考え行動でき、みんなで協力ができ、切磋琢磨できる学年になってほしいと思います。

2年生は、勝負の年です。勝負の年の毎日を大切に過ごし、最高学年としてふさわしい言動ができる学年になってほしいと思います。そして、北方中学校を地域や他の学校に誇ることができるような学校にしてほしいと思います。

3年生は、義務教育9年間の集大成です。これまでの9年間を振り返り、自分の進路を決定するために最大限の努力をしてください。卒業までまだ時間は残されています。最後まであきらめないことです。努力をするのに遅すぎるということは、決してありません。2か月後、3年生全員で素晴らしい卒業式を作り上げてほしいと思います。そして、4月
からは、立派に新しい生活のスタートを切って欲しいと思います。

「何も咲かない冬の日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。」という言葉があります。マラソン金メダリストの高橋尚子さんの座右の銘としても有名です。
何をしてもうまくいかない時期がある。そんなときは今は花が咲く時期ではないのだと気持ちを切り替えて、コツコツと努力を重ねることが大切です。努力を続けていれば、きっと報われる。やがて大きな花を咲かせることにつながると思います。
高橋選手もこの言葉を練習の支えとして、いくら練習をしても記録が伸びない時も、この言葉を自分に言い聞かせながら頑張ったそうです。

北方中の皆さんにとって、今年が、よい年、素晴らしい年になりますように願っています。