学校日記

1月7日(水) 3学期始業式

公開日
2026/01/07
更新日
2026/01/08

校長室



















この冬休みには家族と過ごす時間が普段よりは長かったことと思います。普段会っていない人、例えば親戚の方などと過ごす時間を通して、自分には何人もの人とのつながりや支え、そして自分を大事に思ってくれる人がいてこそ、今生きていられるのだと実感できる機会がありました。



近くにいて応援してくれたり、何気なく寄り添ってくれたりしている人たちを本当に大切にしなければなりません。



自分が行動する原動力は、周りの人の支えがあってこそです。そしてみなさんにも、周りの人たちへの原動力を与える力をもっていますし、その力を高めることも必要だと思うのです。



 そこで、この3学期に掲げる「行動」の言葉を皆さんと共有したいと思います。3学期は0学期。3年生は4月にはもうこの北方中にはいないのです。1・2年生も次のステージへ進むことになります。一日一日を大切に過ごし、これからの北方中の伝統をつないでほしいと思います。



この3学期でめざしたい「行動」は、「幸」動です。この意味は、人の「幸」せを願って行「動」することです。



3年生は、1月から上級学校への入試が始まります。それはクラスや学年の仲間にとっても乗り越えていきたい壁です。その壁を乗り越えられることを願い、自分のことと同じくらい仲間の幸せを願って行動していきたいものです。



 飲食店で15歳からアルバイトを続け、なんと22歳という若さで、接客の良さが認められその系列の会社の社長に抜擢された方がいます。その方は「私は小さい頃から、幸せになりたい、幸せを追求したいと思ったことはないんです。何だって一生懸命やれば楽しいし、幸せ。常にやりたいこと、その時にいいなと感じたことに力を注いできました」と言っています。



 その接客のよさとは、「にこにこ」とした表情、「きびきび」とした動き、そして「はきはき」とした言葉で応対することを意識してし続けてきたことだそうです。その会社ではこれを「ニコキビハキ」と呼んでいます。「二コキビハキ」ができると、人が寄ってくるとのことで、常に意識しているせいか、ご高齢の方や外国人にしょっちゅう道案内を頼まれますとも話していました。そうした行動が周りの人を自然と幸せにしていくのではないかと思うのです。



「幸せって、自分のありたい姿を追い求めたり、人のためになりたいという大きな目標に向かったりしているうちに、後からついてくるもの」ともおっしゃっています。



 3年生にとっては残り少ない北方中での生活を一生懸命に過ごし、「自分の在りたい姿」を追い求めてほしいと思います。1・2年生にとっても3年生と過ごせる時間や自分たちにとってその学年で過ごす時間を大切にして、「人のために」なりたいと思いをもって行動できる力を高めてほしいと思います。いずれもとても大きな目標です。



 この3学期が未来に向けた「幸動」となるような大切な時間をみなさんが過ごせることを期待します。