学校日記

4/10 「小町算(こまちざん)」にチャレンジ! (5年生)

公開日
2020/04/10
更新日
2020/04/10

5年の広場

 新年度も早々に休校期間が始まり、週末を迎えました。小信っ子のみなさん、ご家族のみなさんは、お変わりなくお過ごしでしょうか。
 今日は、算数の四則計算を活用した「小町算(こまちざん)」を紹介します。

 小野小町(おののこまち)は、今から1200年ほど昔、平安時代の歌人です。日本では、「世界三大美人」というと、エジプトのクレオパトラ、中国の楊貴妃(ようきひ)と並べて数えられることでも有名ですね。この小町さん、小さい頃から和歌や書道、琴、舞踊など、何でも上手だったそうです。この「小町算」は、そんな何でも整った小野小町が、深草少将(ふかくさのしょうしょう)という人物に結婚を申し込まれ、「自分のもとに100夜続けて通えば、結婚してあげます。」と約束し、その男性が99夜通ってあと1夜・・・というところで亡くなってしまった、という話にちなんだ数字パズルです。

 例えば、123+45−67+8−9=100 や、
     12+3+4+5−6−7+89=100 のように、
 1から9までの数字を左から順に並べて、答えが100になるようにします。

それでは、次の式の【 】にあてはまる + − × ÷ を見つけましょう。

(1)123−45【 】67【 】89=100

(2)1+2+34【 】5【 】67【 】8+9=100

 ※(1)と(2)は、+と−だけで完成させることができます。

さらに難しくなると・・・
(3)12+3【 】4【 】5+6【 】7【 】8+9=100

(4)(1+2)【 】3×4【 】(56【 】7【 】8+9)=100

 ※(3)と(4)は、×や÷も上手に使いましょう。