今日は表彰伝達と人権についての講和がありました。

最初は、表彰伝達にて、活躍した児童の紹介がありました。

次に、校長先生からのお話を聞きました。

今日のテーマは「アンパンマンとバイキンマン」。

この二人、どちらがヒーローでしょうか？

バイキンマンは、ドキンちゃんがほしいといったもののために、一生懸命頑張ります。

ドキンちゃんにとっては、まちがいなくヒーローです。

ただ一つ、バイキンマンは、大きな間違いをしています。

それは、ドキンちゃんのことしか考えず、そのためにたくさんの人に迷惑をかけたり、困らせたりしても、全然気にしてないこと。一言でいうと、自分勝手になっています。

それに対して、アンパンマンはどうでしょうか。

アンパンマンは、顔がぬれると、力が出なくなったり、負けそうになるといろいろな人に助けてもらっています。

でも、アンパンマンは、「みんなを大切にしようとする心」を絶対に曲げません。自分がつらい思いをしてでも、困っている人を助けようとします。いつも周りの人のことを考えて行動できる、優しくて、強いアンパンマン。だから、みんなのヒーローなのです。

「困っている人を助ける」

「仲間と協力する」

「あきらめない心」

そんな強い心、みんなが幸せになる世界を作ろうとする強い心が、本当にすばらしい、そういったお話でした。

校長先生は、「仲間を大切にし、一緒にいるだけで幸せになれる人」に、千秋東小のみんながなってくれることを願っています。この人権週間をきっかけに、もう一度、本当の「強さ」について、話題に上げていきたいと思います。