4月5日 今日も笑顔いっぱい(始業式)
- 公開日
- 2024/04/08
- 更新日
- 2024/04/08
学校ニュース
今日は、始業式。新級おめでとうございます。
全学年そろって、着任式・始業式・対面式を行いました。
子どもたちに話した始業式の式辞を紹介します。
今日は、令和6年度、新しい年度の、第1学期の始まりです。1年生34名が入学し、大和南小学校は全校で256名となりました。2年生から6年生の皆さんは、一つ進級しました。おめでとうございます。1年生の皆さんは、昨日も言いましたが、改めて入学おめでとうございます。
学校の花壇の花も、みんなで育てたパンジー・ビオラ・チューリップもきれいに咲きほこり、皆さんの進級と入学をお祝いしているようです。皆さんの目はきらきら輝いて、
「がんばるぞ」という希望があふれているように見えます。
今日は、こうして1年生から6年生まで「全学年」が、顔と心をそろえて式を行うことができるので、とてもうれしいです。「お祝いの気持ち」と、「みんなで頑張っていこうねという励まし」を伝えたいと思います。
「1学期の始業式」は「1年のスタート」という大事な日なので、みなさんには、学校で一番大事にしてほしいことを、毎年伝えていこうと決めています。
それは、どんなときも「笑顔」が大事、ということです。
先生たちは全員、大和南小学校が、子どもたちの「笑顔でいっぱい」の学校であってほしいと心から願っています。
でも、ただ待っているだけでは、「笑顔」になることはできません。自分から動いてはじめて、心からの笑顔が生まれます。
そのために大切なこと、
それは、「あいさつ」、「やる気」、「やさしさ」を大事にすることです。
これは、大和南小学校のキャッチフレーズ(合い言葉)です。
はじめに「あいさつ」。「おはようございます」「こんにちは」「ありがとう」。
たった一言で、お互いや周りがぱっと明るく幸せになれる、魔法の言葉です。
「あ」明るく、「い」いつも、「さ」先に、「つ」続けよう。
明るく、いつも、先に、続けていけるといいですね。先生たちも、「おはようございます」「こんにちは」「ありがとう」をたくさん言います。
みんなで、明るいあいさついっぱいの学校にしましょう。
次は、「やる気」。何でも進んで取り組むと、気分がいいですね。
でも、「やる気」は、いつまで待っていても出てきません。
「やる気」スイッチを押すには、二つのコツがありました。
1つ目は「頭を使う」こと。
ぼ〜っとしていないで、グループのみんなと「ああでもない、こうでもない」と、
言いながら、頭を使ってよ〜く考えましょう。
2つ目は「体を動かす」ことです。
やりたくないな、というときでも、時間がきたら、動いてみましょう。
「やる気」がアップすれば、いろんなことが楽しくできて、「笑顔」への近道になります。
最後は、「やさしさ」。
困っている子がいたら、「大丈夫?手伝おうか?」と声を掛けてみましょう。
さみしそうにしている子がいたら、「一緒に遊ばない?」と誘ってみましょう。
自分と考えが違うからと言って、陰でこそこそ悪口を言うのはやめましょう。
できないからといって、ばかにするのはやめましょう。
ふわふわ言葉をたくさん使う人は、相手を温かい気持ちにします。
それを聞いている周りのたくさんの人も、温かい気持ちになれます。
みんなからも、信頼される人になれます。
だれでも、やさしい人と一緒にいると、幸せな気持ちになれます。
一人一人の「やさしさ」が広がって、クラス中そして学校中に「やさしさ」があふれると、とっても素敵です。
南っ子が、「あいさつ」、「やる気」、「やさしさ」を、そして命を大事にできる子供になってほしいと願っています。
みんなで「笑顔いっぱい」の大和南小学校を作っていきましょう。