大和南小日記

7月20日 今日も笑顔いっぱい(終業式)

公開日
2023/07/20
更新日
2023/07/20

人権教育

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 今日は1学期最後の日です。屋内運動場で、1学期終業式を行いました。
校長講話では、子どもたちに以下のような話をしました。
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 今日で1学期が終わります。この1学期、自分が一番がんばった、と言えることは、なんですか?この前、全員が作文に書いて振り返りをしましたね。
みなさんはよく努力し、たくさんのことができるようになったと思います。
また、心も、それぞれに優しく広く成長しつつあると思います。
 今日は、担任の先生から「あゆみ」をいただきます。「あゆみ」というのは、みなさんが先生や友達とともに、一歩ずつがんばった「足あと」です。
先生からは手渡していただくとき、あなたの「よいところ」や「1学期にがんばったこと」、「もっとよくなるためのアドバイス」を教えてくださいます。しっかりと受け止めてください。
 さて、校長先生からは、夏休みを前にした皆さん一人一人が、これからさらに成長するために、一つだけ お話しします。
皆さんの心の中には、「天使」はいますか?では、「悪魔」はいませんか? 
校長先生の心の中には、両方います。 例えば 目の前にゴミが落ちているとき。
心の中の天使は、「拾って綺麗にしようよ!」と言います。
でも、悪魔は「自分が捨てたゴミじゃないんだから、そのまま 知らんぷりしようぜ。手も汚れるし」 と言います。そういうことって、ありませんか?校長先生は、しょっちゅうあります。
他にも、友だちに「あの子、嫌だよね〜。無視しようよ」と言われたとき。
天使は、「無視するなんてひどい。断ろう」と言います。一方、悪魔は、「自分が仲間はずれにされるかもしれないぞ。とりあえず、『嫌だよね〜』って、言っとけよ」
と言います。そういうことってありませんか? 校長先生は、子どもの頃、時々ありました。
 もちろん 「天使の言うこと」を聞く方がいいのは、分かっていますよね。
でも、人間の心は弱いので、「天使の言うこと」をいつもいつも聞くのは、案外難しいものです。
だから、何かあって、自分の心の中の「天使」と「悪魔」が両方出てきたときには、「天使」の言葉を聞けることが、一つでも増えるといいなと思うのです。

 夏休みの間も、そしてこれからも、心の中の「天使の声」をできるだけ聞いて、すっきりとした笑顔いっぱいの生活を送りましょう。
そして、出校日と9月1日の始業式には、元気な顔を見せてください。

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 式の後には、生徒指導担当より夏休み中に気を付けてほしいことを4つの色で例えた話がありました。
「赤(花火などの火)」「青(水の事故」「黒(不審者)」「黄(交通事故やお金のトラブル」。
 南っ子のみなさん全員が明るい気持ちで生活できることを願っています。