大和南小日記

12月14日 今日も元気いっぱい「おはようございます」

公開日
2020/12/14
更新日
2020/12/14

学校ニュース

 明日から、ぐっと冷え込み本格的な冬の到来です。今週の天気予報では、一宮市も雪マークの日があるようです。体調管理には十分に気をつけてください。

 今日は、南極の日です。1911年(明治44年)のこの日、ノルウェーの探検家ロアール・アムンセンと4人の隊員が世界で初めて南極点に到達しました。
 当時、まだ、人類は誰も南極点に到達していませんでした。誰が初めに到達するか、世界は注目していました。その中で、ノルウェーのアムンセン隊とスコット隊が競っていました。そして、1911年12月14日、南極点に一番乗りをしたのはアムンゼン隊でした。一番乗りしたアムンセン隊は、その後無事帰国を果たしました。アムンセン隊に遅れること1912年1月17日にスコット隊は到達しましたが、スコット隊は、その帰途全員が死亡するという悲しい結果となりました。
 どうして、そのような対照的な結果になったのか、違いは、組織の在り方でした。アムンセン隊は、各隊員が自ら考え行動する組織であり、チームで問題解決に当たる事を重視していました。一方、スコット隊では、隊員は隊長の命令に忠実に行動することが求められました。
 アムンセン隊の組織力から学び、学校の姿が見えてきます。
 子どもたちに身につけさせたい力は、「生きる力」です。問題に直面した時に、自分で判断し、決断し、行動できる力です。そして、どんな人とも協力して活動できる力です。大和南っ子が目指す姿です。
 寒さに負けず、コロナ禍にも負けない「あいさつ・やる気・笑顔・やさいさ いっぱい」の大和南っ子です。