2/26「夢の教室」夢センセイありがとう!
- 公開日
- 2020/02/26
- 更新日
- 2020/02/26
豊かな心を育てる(いじめ対策)
元バレーボールVプレミアリーグの豊田合成トレフェルサ監督で、元全日本バレーボール女子コーチを務められた安原貴之氏を講師に招き、「夢の教室」を開催しました。講師の先生のバレーボールを通した経験に基づくお話で、80分間があっと言う間に過ぎてしまいました。以下、かいつまんで、講演の内容をお伝えします。講演を聞いた富士っ子たちが、夢に向かって、「命を大切に、命を輝かせて」生きていってほしいと思います。
(講演の内容の概略)
・夢は大きいか小さいかではなくて、それを成し遂げようとするその過程が長い人生の大きな財産になると思う。
・チャンスは誰にも平等に巡ってくる。ただそれは限定されている。何かを成し遂げようとしている人のところにしか巡ってこない。
・「ハイ、行きます!」と言えた根拠は、努力しているから。
・巡ってくる移り行くチャンスをつかむためには、それまでの努力、つかむ勇気が必要である。
・2006年バレー女子世界選手権大会の時、相手チームの左利きのエースのモデルになってくれと頼まれた。そして2007年に正式に全日本女子バレーのコーチとして要請を受けた。努力、準備ができていたので、タイミングを逃さずにチャンスをつかむことができた。それまで自分が努力し勉強してきていたので、チャンスをつかむ勇気があった。
・ミスはする。イチローでも10回打席に立って10回ヒットはない。でもミスや失敗を恐れずチャレンジしてほしい。失敗を繰り返す中で成長してほしい。失敗が怖くて何もしないことのほうが心配。
・夢はあいまいなところもあるが、いろいろなことを経験した上で、夢や憧れを定めてほしい。そこに向けて努力を続けて頑張ってほしい。その先に、生きいきとした人生の財産がある。プロセス過程を大切にしてほしい。
お忙しい中、講演に来ていただいた講師の先生、今日はご自身の経験に基づいた意味深いお話をしてくださり、ありがとうございました。