7月11日(金)着衣水泳体験・訓練をする意義
- 公開日
- 2025/07/11
- 更新日
- 2025/07/11
校長室より
1. 水難事故からの自分で身を守るために
服を着たまま水に落ちた場合、泳ぎにくいため、パニックになりことがあります。着衣水泳訓練で身につけた浮き方や移動の仕方を行うことで、自分の力で助かる可能性が高まります。
2. 冷静な判断をし行動するために
水着での泳ぎとは異なる着衣での泳ぎを体験することで、服を着た状態で水に落ちた場合の状況が予想でき、パニックにならずに冷静に判断する力と行動する力が高まります。
3. 水難事故防止への意識を高めるために
- 着衣泳の体験・訓練をすることで通じて、水辺での事故の危険性を認識し、水難事故を未然に防ぐための意識を高めることができます。
着衣泳では、水泳が苦手な子供でも、数十秒から数分間、水面に浮いていられるようにすることが大切です。無理に泳ごうとするのではなく、まずは浮いて呼吸を確保し、落ち着いて救助を待つことが、生命の危険を回避することにつながるのです。