学校日記

12月6日(金)JICA研修員との国際交流会

公開日
2024/12/06
更新日
2024/12/06

校長室より

 本日、JICA(Japan International Cooperation Agency 国際協力機構)研修員の方(4か国)とJICA中部職員(日本人)の方に来ていただき、3・4年生の児童を対象に国際交流会を行いました。今回の交流会の目的は以下の通りです。
・日本以外の国の人と交流することで、世界の多様性に気付かせる
・一緒に活動をすることを通して、その人の国を身近に感じる
・本校の環境活動について紹介し、日本の環境教育理解の一助としてもらう
 今回みえた研修員の方々は、東アフリカにある国々の人でした。ケニア、マラウイ、スーダン、南スーダンの方たちで、それぞれの国の政府より研修員として日本に派遣されているとのことです。
 日本の様々な町や施設(学校も含む)がどこもきれいなのはなぜかを、自国の環境活動や教育に生かすために、日本の小学校教育に視点を当てて調査をしているそうです。JICAで体験研修をした職員がいる本校とのつながりで今回の交流会が実現しました。(児童との国際交流の様子については、それぞれの学年のウェブページをご覧ください。)
 交流会後に実施した研修員と本校職員との意見交換では、それぞれの研修員から次のような意見をいただきました。
「給食や掃除の様子を見て、どの子も食べ方もきれいだし、掃除も進んでやっていて素晴らしいと感じた。」
「日本がきれいな環境を維持しているのは、小学校の段階で子供たちへの教育やしつけができているからだと思う。」
「日本の伝統的な遊びを一緒にやってみて、とても楽しい経験となった。子供たちの表情も素晴らしかった。」
「今回、赤見小学校でたくさん素晴らしいものを見ることができた。私の国で最大級の感謝を示すやり方のCLAP(拍手)を贈りたい。」(このあと、皆さんで披露してくださいました。)
 今回の交流会は子どもたちにとっても職員にとっても大変有意義な交流会となりました。