5月25日(土)第1回学校保健委員会実施(23日)
- 公開日
- 2024/05/25
- 更新日
- 2024/05/25
校長室より
23日(木)に、学校保健委員会による保健活動の一環として、「命をつなぐファーストエイド」(救命救急講習等)を実施しました。今年度も、浅井・西成消防出張所の職員の方々にご協力いただきました。
赤見小学校は「水の事故による犠牲者を出さない」という目標のもと、職員は毎年、救命救急法(心肺蘇生、AED操作)やアレルギー対応、プールでの事故発生時のシミュレーションを、教員研修として実施しています。昨年度・本年度と、保護者の皆様にも「お子さんや身近な人の万が一の場合」に備えて、この内容を学校保健委員会と連携して実施しました。本年度は保護者の参加がやや少ない状況となりました。今後、実施します際にはぜひご参加いただければ幸いです。
【学校保健委員会を設ける根拠】
『学校保健委員会』の開催・設置については、昭和33年6月の文部省体育局の通達や同47年12月の文部省保健体育審議会答申で示されています。平成9年9月には、文科省保健体育審議会答申では、「…家庭・地域社会の教育力を充実する観点から、学校と家庭・地域社会を結ぶ組織として学校保健委員会を機能させる必要がある」と示されています。さらに平成20年の中央教育審議会答申では、「学校保健委員会を通じて、学校内の保健活動の中心として機能するだけではなく、学校、家庭、地域の関係機関などの連携による効果的な学校保健活動を展開することが可能となることから、その活性化を図っていくことが必要である」と示されました。